【文部科学省】
既存公立小中学校施設のZEB化改修基本計画案策定支援を希望する地方公共団体の募集について

学校施設の脱炭素化に関する技術的な充実と普及啓発が求められていることから、文部科学省では、既存学校施設におけるZEB化を発案・具体化するような施設整備に関する基本計画等の策定の支援と、支援を通じて得られた知見を横展開することで、地方公共団体における既存学校施設のZEB化の推進を図るため、本事業を実施することとなりました。
この趣旨に賛同し、既存公立小中学校施設のZEB改修基本計画作成支援を希望する地方公共団体を以下のとおり募集します。

募集概要

事業名令和6年度学校施設におけるZEB化基本計画作成支援事業
https://pf.mext.go.jp/gpo3/kanpo/gpoIppanProcur_P.asp
主催文部科学省 大臣官房 文教施設企画・防災部 施設企画課
運営文部科学省 公立学校ZEB化支援事務局(株式会社ベーシックユニット)
募集期間2024年7月19日(金)~8月30日(金) ※募集期間を延長しました2024.07.30
募集対象既存学校施設(公立小中学校)のZEB化を検討している地方公共団体
  • 具体的な基本計画をこれから検討するもの
  • 主体性をもってZEBを推進するもの
  • 今後の学校建築物のZEB化普及促進のため、支援内容を後日公表することに同意するもの
支援期間2024年8月下旬~2025年2月末まで
支援内容①調査対象学校施設の現地調査とZEB化提案
  • 調査対象となる学校施設を現地調査したうえ、ZEB化実現に向けた提案を作成します。
  • エネルギー計算、CO2排出量の削減効果、ZEB改修の参考見積などを調査結果として提供します。
  • 要望に応じて太陽光発電設備など創エネ導入や、BCP・災害拠点としてのレジリエンス設備の導入検討も行います。
  • 調査結果は文部科学省による今後の学校施設ZEB化普及促進PRなどに活用させて頂きます。

②学校施設ZEB化に関する勉強会の実施
  • 暑さ寒さをガマンすることなく、快適な室内環境を維持できるZEBについて、「省エネ性能の向上」「CO2排出量の削減」だけでなく、「快適性の向上」「知的生産性の向上」「災害拠点としてのレジリエンス性の確保」など多くのメリットを深く・広く解説する勉強会を開催します。
  • 学校施設整備の関係者だけでなく地域住民も対象に多くの方々にご参加頂ける勉強会を検討中です。
応募方法支援を希望する自治体担当者様は、募集期間中に「入力フォーム」より申請してください。
※2024年8月30日をもって応募受付は終了しました。
留意事項
  • 「学校施設のZEB化可能性調査」や「勉強会実施」に係る費用は、文部科学省による委託業務費の中で行うので、地方公共団体側の費用負担は発生しません。
  • 支援対象は主体性をもって調査業務に臨む自治体に限ります。
  • 文部科学省の業務仕様を超える調査項目は支援の対象外となります。
  • 支援希望自治体が多数となる場合は、文部科学省と事務局にて支援対象自治体を選考させていただきます。

【資料】
応募概要パンフレット
応募概要

【よくあるご質問】
応募に係る問合せの多い内容は、以下の資料をご参照ください。
よくあるご質問

【お問い合わせ】
<公立学校ZEB化支援事務局> 株式会社ベーシックユニット
学校ZEB推進担当:佐々木・坂本
お問い合わせフォーム

支援先の決定について

応募を受付けた6件について文部科学省と協議を行った結果、以下2自治体を支援先として決定いたしました。
(2024年9月11日)

・北海道札幌市(地域区分2)

・宮崎県延岡市(地域区分7)     以上

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